松本本箱は浅間温泉にあるホテルです。その松本本箱の中にブックストアである「Book store 松本本箱」があります。
松本本箱ブックストアは、もともと大浴場だった場所をリノベーションしており、そのおしゃれな空間や各テーマに沿ったエリアが大人気の施設です。
ここでは、松本本箱ブックストアの日帰り利用は可能か?その予約方法や料金についてお伝えしていきます。
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松本本箱ブックストアの日帰り利用は可能?
松本本箱ブックストアは24時間オープンのため、宿泊客の場合、チェックインからチェックアウトまで予約なしでいつでも利用が可能です。ブックストア内では自由に本を読むこともできます。もちろん気に入った本があれば購入も可能です。
日帰り客の利用は、12:00-17:00(最終入館16時)となっており、2022年4月27日より完全予約制となっています。
利用できる時間は予約時間から1時間以内となっており、時間内は再入場が可能です。
日帰り利用でも予約をすれば利用できるんだね。
日帰り利用の場合は、完全予約制だから予約をお忘れなく!
では、次に予約方法や料金についてみていきましょう。
松本本箱ブックストアの予約方法と料金は?
日帰り利用の場合のブックストアの予約方法ですが、松本十帖のホームページの中にある予約システムを利用しての予約となります。
松本本箱 日帰り利用予約システム専用ページ
利用金額については無料となっています。
日帰りの場合は予約システムから予約してね。
利用料金は無料だからうれしいね。
予約ページから手続きをすると予約完了時にQRコードが発券されます。
入館にはこのQRコードが必要となりますのでご注意ください。
また松本本箱 日帰り利用予約システムには以下の注意書きがありましたので掲載しておきます。
- 複数名でご利用の場合も1名ずつご予約登録をお願いいたします(1名ずつQRキーが必要になります)。
- 12歳未満の方は保護者同伴にてご利用ください。大人(18歳以上)1名につき、12歳未満のお子様4名まで1回の予約でご利用いただけます。
- 中学生/高校生の方が、保護者の同伴なくご利用になられる場合は、フロントでお申し出ください。
引用:松本本箱日帰り利用予約システムより
松本本箱ブックストアはどんなところ?5つのエリアを紹介
松本本箱ブックストアは「新しい知との出会い」をコンセプトとしたブックストアです。
店内は5つのエリアに分かれており、それぞれ特色を持ったエリアになっています。
「知らなかった世界に触れ合える本」を選書の基準として、全部で約1万冊の本が並んでいます。
ここは図書館ではなく、書店のため全ての本は商品としての購入が可能です。
自分が選んだことのない本に出会える可能性があるのでわくわくしますね。
ここでしか出会えない本に巡り会えるといいですね。
松本本箱ブックストアで気になった本や、以前から探していた本に巡りあえて購入したよ。
今まで知らなかった世界を本から知って、自分の中の知識の引き出しが増えるといいね。
本の道
本の道は松本本箱ブックストアを入ってすぐ目の前にあります。
「本から様々な流行を知る」をコンセプトに、現在のベストセラーや過去のベストセラーなど、時代を感じることのできるラインアップ。
入り口を入ると、1本の本の道が奥まで続いており、何の本が置いてあるのか見ているだけでわくわくしてきます。
松本本箱ブックストアのスタッフが厳選した雑誌が並び、今まであまりみたことのない雑誌などもあり、道の始まりから終わりまですべて楽しむことができます。
げんせん本箱
靴箱に靴を脱いで入れ、赤いカーペットのその先には、日本を代表する選書家でありブックディレクターの幅允孝さんが提案する、日本初の「エキシビション型書店」が広がります。
エキシビションテーマは「新しい生活様式」。
「新しい生活様式」とは何なのか。そこにあるたくさんの本の中に答えがあるのか実際に手に取って探してみましょう。
赤いカーペットの一番奥には、気になる椅子が!
座ってみるとすっぽりと包まれてなんだか心地よくなります。
心地いい空間で、お気に入りの本に向き合いたいですね。
本を片手に座って、じっくりと「新しい生活様式」について考えを巡らせてみましょう。
こども本箱(ブックプール)
地下1階には「こども本箱」があります。ここは大浴場をリノベーションしたブックプールとなっています。
温泉の洗い場や浴槽がそのまま残っており、洗い場はこどももおとなも楽しい迷路型の本棚になっており、たくさんの種類の絵本が並んでいます。
大浴槽はボールプールになっているので親子で訪れても楽しめますよ。
ボールプールの中に入って好きな絵本がゆっくりと読めますね。
絵本は2,000冊あって、こどももおとなも楽しめるよ。
子供本棚のある地下1階には、授乳室が2つとベビーベッドつきのトイレもあるから安心。
こども本箱のライトはケロリンの湯おけを使用したもの。とってもかわいいのぜひ見上げてみてくださいね。
オトナ本箱(ブックバス)
2階にはオトナ本箱があります。オトナ本箱のコンセプトは「本に溺れる」
以前の大浴場を利用し、さまざまな写真集が選書されています。
湯船の中には大きめの気持ちよさそうなクッションがあり、寝転がったりつかりながらゆったりと自分の時間を過ごすことができます。
リラックスして、自分の楽な体勢で本を読みたいですね。
オトナ本箱の手前には「おこもり空間」があります。
テーブルや電源が備え付けられているおこもり空間もあるよ。
どっぷりと本の世界にひたることができるね。
おこもり空間は、混雑時は譲りあって利用しましょうね。
カフェ三六七・本箱Bar
ブックストアのゲートを出たところにはカフェ三六七があります。
まき火のグリルダイニングとなっており、「食」に関する本がずらりと並んでいます。
ランチ&カフェ(12:00〜15:00L.O )では、日帰りでの利用も可能で、予約不要です。
「スーパーナイスバーガーセット」2200円や「3種のディップソースのフライドポテト」550円などおいしそうなメニューがありますよ。
夕食( 前半 17:30 後半19:45start)も日帰りでの利用が可能ですが予約が必要です。
まき火を使ったコース料理を堪能してみてはいかがでしょうか。
また、 松本本箱のフロントにある本箱Bar (15:00-22:30 L.O)も日帰りでの利用が可能です。
松本本箱ブックストアへの車でのアクセスと日帰り駐車場
東京方面からの最寄りは松本インターです。松本インターからは約30分ほどですが、市内の渋滞で時間がかかる場合があります。
松本インターから長野方面に進んだ梓川スマートインター(サービスエリア)からのアクセスが便利です。
上信越道からは、東部湯の丸インターから約1時間10分で到着します。
日帰り駐車場は、山の手通りにある「松本十帖日帰り駐車場」の利用が可能です。
日帰り専用の駐車場は、ホテルから徒歩1分の「あさま茶房」店舗横にあります
松本本箱ブックストアへのバスまたはタクシーでのアクセス
バスで松本本箱へお越しの際には、松本駅お城口から32系統「信州大学経由、浅間温泉線」で乗車し、「浅間温泉」にて降車。
乗車時間は約30分です。
タクシーでは松本駅前から約20分、料金は2200〜2500円くらいです。
まとめ 松本本箱ブックストアの日帰り利用は完全予約制。本にどっぷり浸かれる場所。
松本本箱ブックストアの日帰り利用は、松本本箱日帰り利用予約システム専用ページからの完全予約制で、料金は無料です。
さまざまな趣向を凝らしたエリアがあるので、本を探したり、エリアを探索するだけでもわくわくが止まりません。
本屋さんであまり見かけたことのないレアな本に巡り合えるかも。
じっくりと本と向き合う時間を大切にしたいですね。
約1万冊の本の中から、みなさまにとってお気に入りの一冊が見つかりますように。
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